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2012/04/29 | ||||||||||||||||||||||||
■BH-10000 自作初心者、バックロード初心者のための、 2本1万円で作る失敗しない!?お手軽バックロードホーン。 使用ユニット:フォステクス FF85WK 材料:15mm厚ラワン合板(910×1820-1枚)/2本分 ボンド、クギ、SPターミナル等 本体サイズ:130×900×150mm |
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■設計図&板取り図(JWW版) ■設計図&板取り図(Jpeg版) |
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■BH-10000:設計のポイント @出来るだけローコストに作る。 A初めてでも失敗しない工作難易度。 B遊び尽くせる発展性を持たせる。 で、大体こんな感じになります。↓ |
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@については安いユニットを使えば、それだけ安く出来るけど、、、 せっかく作ったものだから永く使いたい。 FF85WKはチョット高め?だけどオールマイティーに使えるんで、バックロードがダメだったら密閉、バスレフでリベンジできます。 で、ラフな設計でもそこそこ鳴ってくれそうな85WKを選んでみますた(笑) Aはパーツ数が10個と少ないので簡単に作れると思います。パーツ数はバスレフ並か以下と思われます。 Bはホーン開口部の選択が出来るように設計してます。 スピーカーユニットの付け替え(パーツBかパーツDに付けます)で、前面開口、背面開口の違いが体験できます。 やろうと思えば側面開口も可能ですね。 また、余った材料でスタンド部やネットグリルを作ったりできます。 さらに追加バッフルでサイズ違いのユニットも楽しめます。 とにかく色々遊べると思われますです♪ 、、、ってことで、、、 以下の材料でトータル9,914円になります。 尚、買出しの際の交通費、通販時の送料等は含まれていませんので悪しからず(笑) |
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・合板は三六板を半分にカットしてから、2枚重ねた状態でカットしてもらえば1000円で足りると思います。自力でカットすればタダですよ。 ・SPターミナル、ファストン端子は半田付けで直出しすれば必要ありません。 ・電線はスピーカーケーブル(コード)と名がつくものは高いので、100ボルト10A用の電線で十分です。 ・ボンド、クギなどは100円ショップのほうが安そうです。 |
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左上:FF85WK マグネット重量187gはFE83Enの3割増し。Mo=2.0、Qo=0.55となります。 全体では83Enと同等の駆動力がありそうです。Foも115Hzと低くなってるので密閉、バスレフ、バックロードどれでもいけそうですね。使い勝手はFE83En以上といっても過言でないと思いますです。 右上:付属のパッキン 相変わらず細くて使いにくいです。金銭的に余裕があるなら自作(右下)推薦です。 |
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BH-10000はホーンの折り返しが1回でバックロードホーンとしても動作するし、共鳴管としても動作するコンビネーションタイプと考えられます。 以下、それぞれのシミュレーションです。 ■バックロードホーンのシミュレーション |
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■共鳴管のシミュレーション | ||||||||||||||||||||||||
2つのタイプを足して2で割ると良さげな特性になるんですが、作ってみないとわかりません。 |
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