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MS−802T(801のバージョンアップ版、FE83En用) 2012/02/06

■設計図&板取図

予想周波数特性
上図は 自作スピーカー設計プログラム のシミュレーターを利用させていただきました♪


MS-802T-mk3 「Sky High-V」(バックロードホーン、スリムタワー)
2012/09/09追記
製作中にオヤッっと思うところがあったので、途中で設計変更しました。
上の802Tと比べて奥行きが15mm短くなります。スロート部も組み立てが簡単なように変更。

使用ユニット:フォステクスFF85WK推薦、FE83En、他8cmクラス・フルレンジ使用可。
材料:15mm厚ラワン合板(910×1820mm、1枚)-2本分
    SPターミナル、内部配線、ボンド、クギ、ネジ等
本体サイズ:100×910×235mm(W,H,D)

組み立てはMS-801Tと同じです。

■mk3設計図&板取り図

【設置例】
仕上げは塗装、塩ビシート、突き板等お好きな方法で(笑)
スタンド無しだと不安定なので、適当な大きさの平板をネジ止めで付けると良さげです。


【内部構造】


【外観】


【使用パーツ】
今回はチョッと高級なターミナルを使ってみました。
ミクセルというネット通販店の「TR54N角型スピーカーターミナル」です。
1個320円(税込み)でバナナプラグ対応なので使い勝手が良さそうです。
ファストン端子は20個で200円(J山新勝田店)
コードは1.25スケア平行線10m1000円(J山新勝田店)


【再生周波数特性】リスニングポイント(SPから3.2m)で測定。
下は50Hzまで伸びています。特性もフラットで良い感じですが、鳴りっぷりはメインSP、BS型のほうが1枚上って感じです。
AVのフロントにも良さそうな感じで、サブウーファー無しでも行けるかも。

【参考資料】
下図がmk3のf特シミュレートです。
全く別物って感じではないので、設計の手助けにはなります。
こんな便利なソフトをタダで使わせてもらってアリガタイですね〜♪(感謝)



2012/10/28追記
802T-mk3+“かんすぴ”P800K(8cmフルレンジ)の特性を録ってみました。
廉価版のユニットですが、なかなかの性能です。
クオリティー、鮮度、キレ、、、FF85WKには及びません。
が、値段を考えたら文句無しですね〜♪



修正版
MS-802T-mk4 “Sky High-W”
(バックロードホーン、スリムタワー)
2012/09/10追記

【使用ユニット】フォステクスFF85WK推薦、FE83En、他8cmクラス・フルレンジ使用可。
【材料】15mm厚ラワン合板(910×1820mm、1枚)-2本分
    SPターミナル、内部配線、ボンド、クギ、ネジ等
【本体サイズ】100×910×235mm(W,H,D)

mk3は低域を欲張りすぎて、逆に低音感が弱くなりました。
8cmで頑張って低音を出しても、所詮8cmです。大口径ウーファーに敵うはずがありません。
そこで、外形サイズはそのままで、ホーンの広がり率を大きく、さらにホーン長を短く修正しました。
低域の伸びは悪くなりますが、低音感が増すような方向になると思います。
具体的には、50Hz以下が減って、60〜100Hzあたりが増える計算です。
実際に作ってみないと分かりませんが、作るんでしたらmk4をオススメします。
FE83Enならmk3のほうが相性が良さそうです。が、作って聴き比べてみないと答えは出ませんね。
とりあえず、mk4の製作は未定ってことで・・・(をぃ)


■mk4設計図&板取り図

【mk4予想再生周波数特性】


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