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■フィエスタ / 今井美樹
[ FORLIFE / FLCF-3628 ]
4作目で洋楽をカバーした企画アルバム「FIESTA」。
何といっても2曲目の「CLOSE TO YOU」(「遥かなる影」というわけわからん邦題が付いてたりする)が素晴らしい。初めて聴いた時、カーペンターズのカレン様を超えたと思いました。
彼女自身の選曲ということもあって、他の曲の出来もGoodでし。

録音は1988年。
音は、、、まぁ普通です(笑)
透明で爽やかで良く通る声は上手く録れてると思いますです。

ところで今井美樹さんは今おいくつなんでしょうか?、、、40歳超えたら、是非洋楽カバー集をシリーズ化してリリースしてほしいものです。
カーペンターズ「雨の日と月曜日は」、ビリージョエル「ニューヨークの想い」、クラプトン「ワンダフルトゥナイト」、マッカートニー「エボニーアンドアイボリー」(香坂みゆきとデュエットで)など、聴いてみたいですな。
ジャズバラード集なんかも良いかもしれん。「Time after time」「Deep in a dream」「Misty」とか、、、
考えてたら涎出てきた(をぃ)
フィエスタ 今井美樹

1 Prelude (Instrumental)
2 (They Long To Be) Close To You
3 The Lady Wants To Know
4 Reunited
5 Feel Like Makin' Love
6 Snow Falling Thick And Slow
7 Lovin' You
8 Superstar
9 Company 〜 Epilogue
10 ひとりでX'mas

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■AFTER HOURS / SARAH VAUGHAN
[ 東芝EMI / TOCJ-5979 ]
録音は1961年。オバタリアン予備軍の時期のアルバムで、アクが有るけどシットリさもあるよ的な感覚で聴かせてくれます。まさに仕事が終わって酒のツマミに・・・ってな感じです。
バックがギターとベースだけってのがとってもGood♪
ちょい脱線しますが、今井美樹ちゃんもこんな感じで洋楽カバー集作ってくれんかね(ぼそ)

さて、肝心の音質なんですが、、、
「20bit,88.2kHz,MASTERING」って技術が使われていて「オリジナルソースのすばらしいサウンドイメージとパワフルかつ繊細な響き忠実に再現しています」と帯に書いてあります。
パワフルといえば、もともとパワフルな人だし、、、
繊細と言われても繊細な感じはしないし、、、
忠実といわれても、、、マスターテープの音は聴いたことないし、、、、
結局んとこ、最新技術を信用できない私には理解できないってことですわ。
最新技術って、『得るものより無くすものが多い』と確信してる私は・・・・(以下略、、、爆死)

ってことで、、、
今後、本当に素晴らしい技術が登場することを心から願っています。
サラ・ヴォーン アフター・アワーズ

1 マイ・フェイヴァリット・シングス ⇒試聴
2 さよならを言う度に
3 ワンダー・ホワイ
4 イージー・トゥ・ラヴ
5 ソフィスティケイテッド・レディ
6 グレイト・デイ
7 イル・ウィンド
8 楽しい恋なら
9 イン・ア・センチメンタル・ムード
10 ヴァニテ
   ・サラ・ヴォーン(VO)
    マンデル・ロウ(G)
    ジョージ・デュヴィヴィエ(B)

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■What about this, Mr. Clementi ?
[ TACET / TACET 34 ]
このCDは私にとって『戒めのピアノ曲集』となっております。
ベヒシュタイン(独)、ベーゼンドルファー(墺)、ファツィオリ(伊)、スタインウェイ(米)、ヤマハ(日)5大ピアノメーカーの弾き比べCD。
聴き始めは確かに音が違うんですよ。
聴いているうちに、、、あれっ?ってな感じになってきます。
どうやら好みの音に脳内補完されるようで(苦笑)

ってことで、、、
試しに家族に頼んでブラインドテストしてもらいました。
、、、、、、、、、、、、
だんだん正解率が落ちていって、、、
最終的には4割くらいに(爆)
三択ならなんとかだけど五択は厳しいですわ;;;(違)

結局んとこ、、、私は耳が悪いってことでFA状態に(爆死)
まぁ、、、気にしないことにします(をぃ)
clementi

BORIS BLACHER
Trois pieces pour piano
"What about this,Mr. Clementi ? "
 1-3 Bechstein EN
 4-6 Bosendorfer 209 Imperial
 7-9 Fazioli F-308
 10-12 Steinway D-274
 13-15 Yamaha CF-III
CLAUDE DEBUSSY
 16 L'isle joyeuse(Yamaha)
IGOR STRAVINSKY
 17 Piano Rag Music
 18 Tango ⇒試聴
 19 Zirkuspolka(Steinway)
ALEXANDER SCRIABIN
Sonate Nr.4 op.30
 20 Andante
 21 Prestissimo volando(Fazioli)
ALBAN BERG
 22 Sonate fur Klavier op.1(Bosendorfer)
KARLHEINZ STOCKHAUSEN
 23 Klavierstuck IX(Bechstein)
   ・GERRIT ZITTERBART (piano)

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■PROKOFIEV / SONATES 2, 3, 6 & 8
[ CALLIOPE / CAL 9606 ]
こちらは我が家最長記録の82分04秒を叩き出したCDでございます。
演奏、録音とも普通に良いです。

録音は1993年。
ピアノはスタインウェイ。

1 Sonata for Piano no 3 in A minor, Op. 28 ⇒試聴
2 Sonata for Piano no 2 in D minor, Op. 14
3 Sonata for Piano no 6 in A major, Op. 82
4 Sonata for Piano no 8 in B flat major, Op. 84
   ・YAKOV KASMAN(piano)

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■FORTRESS
  The London Symphony Orchestra performs the music of Sting
[ Angel / CDQ 7243 5 55344 2 2 ]
ロンドン交響楽団によるスティング作品集。
スティングの作品と言っても元はクラシックだったりするわけで・・・・(以下略)
指揮のダリルが編曲も手がけてたりします。
ってことで演奏、アレンジ共インスト作品としては良い出来です。
音質的には、、、ごくごく普通です。
録音は1994年。
スティングファンなら所有しておきたい逸品でありまする。
fortress sting

1. Russians
2. Moon Over Bourbon Street
3. Synchronicity II
4. Fortress Around Your Heart
5. King Of Pain
6. Invisible Sun
7. Every Breath You Take
8. Why Should I Cry For You
9. Wrapped Around Your Finger
10. They Dance Alone
   ・London Symphony Orchestra , Darryl Way (conduct)

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■A GRP ARTISTS'
CELEBRATION OF THE SONGS OF THE BEATLES

[ GRP / GRD-9827 ]
いきなりマスカレードですかい、、、と思ったらThe Long ・・・・・そうでした、ビートルズのカヴァー集でしたね。GRP所属ミュージシャン達の個性豊かなプレーが存分に楽しめます。文句無しの超お得アルバムであります。

録音は1995年。
音はいかにもGRPらしく元気でパワフル。弦は痩せてるけど綺麗に録れてます。音場は不自然で、やや狭くクール、いかにもスタジオ録音的。音量を上げるとやかましくなるのもGRPらしいってことで(笑)
grp artist - beatles

01. The Long and Winding Road / George Benson ⇒試聴
02. She's Leaving Home / McCoy Tyner
03. She's So Heavy (a/k/a I Want You) / Groove Collective
04. And I Love Her / Diana Krall
05. The Fool on the Hill / Tom Scott
06. Michelle / Ramsey Lewis
07. A Day in the Life / Lee Ritenour
08. Let It Be / Nelson Rangell
09. Eleanor Rigby / Chick Corea
10. While My Guitar Gently Weeps / Rus Freeman
11. In My Life / Spyro Gyra
12. Here There and Everywhere / David Benoit
13. Blackbird / Arture Sandoval
14. Yesterday / Dave Grusin

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■MJQ / ラスト・コンサート(完全盤)
[ WARNER-PIONEER / ATLANTIC / 50XD-1024-5 ]
文字通りMJQの最後のコンサート(後年再結成されるが、、、笑)のライブ録音(1974年)
これはもうモダンジャズの一つの完成形と言える名演です。
MJQらしくいかにも室内楽風なクールで爽やかな演奏ですが、メンバー4人の気迫がひしひしと伝わってきます。

肥大したヴァイブ&ドラムスの音像、キレの悪いベース、不明瞭なピアノ・・・・等、音質的には良いところは殆どありません(苦笑)
ミキシング前のマスターテープが残ってるなら、各楽器のバランス重視に再編集して再リリースしてほしいものです。
MJQ - last concert

DISC-1
1. Softly As In A Mornig Sunrise
2. The Cylinder
3. Summertime
4. Really True Blues
5. What's New ?
6. Blues In The Mirror
7. Confirmation
8. Round Midnight
9. Night In Tunisla
10. Tears From The Children
11. Blues In H (B)
12. England's Carol

DISC-2
1. The Golden Striker
2. One Never Knows
3. Trav'lin
4. Skating In Central Park
5. The Legendary Profile
6. Concierto De Aranjuez
7. The Jasmine Tree
8. In Memoriam
9. Django
10. Bags Groove
   ・The MOdern Jazz Quartet
    John Lewis (p)
    Milt Jackson (vib)
    Percy Heath (b)
    Connie Kay (ds)

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■J.S.BACH / SONATAS & PARTITAS
  SIGISWALD KUIJKEN (vn)

[ deutsche harmonia mundi / GD77043 ]
シギスヴァルト・クイケン様のバッハ無伴奏ソナタ&パルティータ。ジョヴァンニ・グランチーノ作のバロック・ヴァイオリン(1700年頃)を使用。
色気、艶は控えめで線も細目だが、やや神経質で気迫のこもった名演です。
特に、ディスク2の7曲目ソナタ3番フーガが絶品。完全にツボに来ちゃいました(笑)
世間にはもっと素晴らしい名演CDがあるらしいけど、私にとっては極上の逸品なのであります。

1981年、イタリアはアルティミーノの郊外、メディチ家のヴィラでの録音(らしい、、、笑)
音質は文句無し。録音場所の形まで分かるような音場は広く見通しも良い。天井の高さまで分かるような見事な音場録音でありまする。
音符がフワ〜ッっと昇っていって、シャワ〜ッっと降り注ぐのが見えるような空間が見事に再現され、、、あれっ、、、天使が見える・・・(をぃ)
クイケン バッハ 無伴奏ヴァイオリンソナタ&パルティータ

DISC1
@〜C Sonata I , g-moll BWV 1001
D〜K Partita I , h-moll BWV 1002
L〜O Sonata II , a-moll BWV 1003

DISC2
@〜D Partita II , d-moll BWV 1004
E〜H Sonata III , C-dur BWV 1005 ⇒試聴
I〜N Partita III , E-dur BWV 1006

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■BACH : SUITES FOR VIOLONCELLO SOLO
  ANNER BYLSMA

[ VIVARTE / S2K 48047 ]
ビルスマのバッハ無伴奏チェロ組曲全集。
ビルスマさん2度目の全集録音で、どちらも甲乙つけがたいんですが、鮮度、力強さがあり深々とした響きでこちらが1枚上でしょうか。ま、、、どちらも名演奏ですがね。

録音は1992年。
音はソニー伝統のドライ傾向。シットリとした感じはないですが、躍動感たっぷりで弾む感じの響きが心地良いのであります。音場は広くも無く狭くも無く、といった感じ。
ビルスマ バッハ 無伴奏チェロ組曲

DISC1
1. Suite No. 1 In G Major, BWV 1007: I. Prelude
2. Suite No. 1 In G Major, BWV 1007: II. Allemande
3. Suite No. 1 In G Major, BWV 1007: III. Courante
4. Suite No. 1 In G Major, BWV 1007: IV. Sarabande
5. Suite No. 1 In G Major, BWV 1007: V. Menuet I/II
6. Suite No. 1 In G Major, BWV 1007: VI. Gigue
7. Suite No. 2 In D Minor, BWV 1008: I. Prelude
8. Suite No. 2 In D Minor, BWV 1008: II. Allemande
9. Suite No. 2 In D Minor, BWV 1008: III. Courante
10. Suite No. 2 In D Minor, BWV 1008: IV. Sarabande
11. Suite No. 2 In D Minor, BWV 1008: V. Menuet I/II
12. Suite No. 2 In D Minor, BWV 1008: VI. Gigue
13. Suite No. 3 In C Major, BWV 1009: I. Prelude
14. Suite No. 3 In C Major, BWV 1009: II. Allemande
15. Suite No. 3 In C Major, BWV 1009: III. Courante
16. Suite No. 3 In C Major, BWV 1009: IV. Sarabande
17. Suite No. 3 In C Major, BWV 1009: V. Bourree I/II
18. Suite No. 3 In C Major, BWV 1009: VI. Gigue

DISC2
1. Suite No.4 in E-flat Major BWV 1010: I. Prelude
2. Suite No.4 in E-flat Major BWV 1010: II. Allemande
3. Suite No.4 in E-flat Major BWV 1010: III. Courante
4. Suite No.4 in E-flat Major BWV 1010: IV. Sarabande
5. Suite No.4 in E-flat Major BWV 1010: V. Bourree I/II
6. Suite No.4 in E-flat Major BWV 1010: VI. Gigue
7. Suite No. 5 in C minor, BWV 1001: I. Prelude
8. Suite No. 5 in C minor, BWV 1001: II. Allemande
9. Suite No. 5 in C minor, BWV 1001: III. Courante
10. Suite No. 5 in C minor, BWV 1001: IV. Sarabande
11. Suite No. 5 in C minor, BWV 1001: V. Gavotte I/II
12. Suite No. 5 in C minor, BWV 1001: VI. Gigue
13. Suite No. 6 in D major, BWV1012: I. Prelude
14. Suite No. 6 in D major, BWV1012: II. Allemande
15. Suite No. 6 in D major, BWV1012: III. Courante
16. Suite No. 6 in D major, BWV1012: IV. Sarabande
17. Suite No. 6 in D major, BWV1012: V.Gavotte I/II
18. Suite No. 6 in D major, BWV1012: VI. Gigue
   ・Anner Bylsma(violoncello Stradivarius "Servais")

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■KENNY RANKIN / BECAUSE OF YOU
[ CHESKY / JD63 ]
チェスキーレーベルというとソフトタッチで耳障りの良い音作りが多くなってます。そのため鮮度不足で元気が無く、音に芯が無かったりします(=つまらない録音も多い、、、笑)。
ところがギッチョン、この作品はソフトな中にもキレ、鮮度、パワーを秘めていて音の芯もしっかりあります。
さて、ケニー・ランキンですが、、、
このアルバムではボサボバ、AOR、ジャズを融合させたかのような歌を聴かせてくれます。多彩な表現力を土台にした彼の魅力全開のパフォーマンスに思わず引き込まれまする。
バックミュージシャンの出来もすこぶるよく、ランキンを盛り上げてます。

録音は1991年。
繊細感抜群の録音で、ヴォーカルの細かいニュアンスが見事です。
チェスキーが本領を発揮した優秀録音です。
ケニー・ランキン ビコーズ・オブ・ユー

1. Berimbau
2. What Am I Gonna Do With You
3. Haven't We Met?
4. 'Round Midnight ⇒試聴
5. Someone To Watch Over Me
6. Erienda
7. I Could Write A Book
8. Always
9. This Old Man
10. Doralice
11. Because Of You

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■WYNTON MARSALIS / STANDARD TIME VOL.1
[ COLUMBIA / CK 40461 ]
マルサリスの原点にして終着点の完成形(違)。50〜60年代のハードバップは下町的だが、マルサリスは超都会的である。渋谷の東急ハンズ最上階で聴きたくなるようなセンスが光る(意味不)。

録音は1986年。
マイルスのカインド・オブ・ブルーの音作りに似た見事な録音である。
骨太で力強い音が勢いよく飛び出してくる。各楽器のバランスも絶妙。
マルサリスが嫌いな人にも、是非聴いて欲しい優秀録音盤でありまする(笑)
マルサリス スタンダードタイム

1. Caravan
2. April In Paris
3. Cherokee
4. Goodbye
5. New Orleans
6. Soon All Will Know
7. A Foggy Day
8. The Song Is You
9. Memories Of You
10. In The Afterglow
11. Autumn Leaves
12. Cherokee
   ・Wynton Marsalis (tp),Marcus Roberts (p),
    Robert Leslie Hurst III (b),Jeff "Tain" Watts (ds)

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■WALDTEUFEL / Waltzes・Polkas・Galops
[ NIMBUS / NI 5264 ]
ワルトトイフェルといえばスケーターズワルツしか知らなかったんですが、結構楽しい曲を作ってるようです。
グルベンキアン管弦楽団、指揮のスヴィエルシェヴスキさん共に初めて聴きましたがとってもGoodです。

録音は1990年、リスボン。
ニンバスは埃っぽい音のイメージがあるんですが、この録音は埃っぽさ皆無。すこぶる透明で生き生きした音が踊っています。
音場も広く透明、特に奥行き方向が広く感じます。
ニンバス久々の超優秀録音かもしれないですね。
ワルトトイフェル スケーターズワルツ

Emile Waldteufel(1837-1915)
@ The Skaters' Waltz Op.183
A Bonne Bouche -polka Op.163
B Espana -waltz,after Chabrier Op.236
C Joyeux Paris - polka
D Beobile - pizzicato
E Pomone - waltz Op.155
F Grande Vitesse - galop Op.146
G Amour et Printemps - waltz
H L'Estudiantina - waltz Op.191
I Les Grenadiers - waltz Op.207
J Minuit - polka Op.168
K Roses de Noel - waltz Op.230
L Prestissimo - galop Op.152
   ・The Gulbenkian Orchestra , Michel Swierczewski(conduct)

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■CARIBBEAN SUNSET
[ LASERLIGHT / 15 482 ]
民俗音楽の企画CD集インターナショナル・パスポート・シリーズの1枚。
とってもカリビア〜ンなコンピレーションアルバムです。
多少のバラツキはあるが、全体的に元気で生きのいい演奏。ヴォーカルが引っ込み気味だけど、楽器のバランス、音場は自然に録れていて、、、
小細工してない感じがGood。
このシリーズを4枚程聴いてみましたが、大体同じような傾向の音になってます。
演奏者に関しては謎ですが、とってもお得なシリーズだと思われます。
録音は1992年。
カリビアンサンセット

1. Pedir Su Mano, A - Caribbean Orchestra
2. Amoe de Mis Amores - Rosario Alvarez
3. Tel Distes Cuenta - Felipe Mandingo
4. Merengue Passion - Camino De Lobo
5. Orgullo de Ti - Conquistadores
6. Todo Me Gusta de Ti - Ima America Martinez
7. Salson Caribeno - Camino De Lobo
8. Guantanamera - Rosario Alvarez
9. Mi Orchesta - Kimbiza
10. Vals Para Mayra - Sergio Teraqn
11. Extrano Camino - Conquistadores
12. Guajiras Tradicionales - Rosario Alvarez
13. Billirubina, La - Caribbean Orchestra
14. Hora Azul - Deia

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■LA COMPAGNA
  CHRISTOPHER WILSON (lute)

[ Hyperion / CDA66233 ]
ルネッサンス期のリュート音楽集。
フランチェスコ・ダ・ミラノのリチェルカーレなどをウィルソンさんがさり気無く弾いております。
気負ったところが全く無い自然体の演奏。
なんと優しく癒されるリュートの音色なんでしょう。
録音も素晴らしい仕上がりです。リュートの繊細な響きが心地良い。広くは無いがクリアでややクールな音場もGood。
録音は1985年。
ルネッサンス・リュート音楽集 クリストファー・ウィルソン

1〜5:Flancesco Spinacino(flourished 1507) ⇒試聴
6〜10:Vincenzo Capirola(1474-after 1548)
11〜21:Francesco da Milano(1497-1543)

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■SHOSTAKOVICH / SYMPHONY NO.5 etc
  SNO - Jarvi

[ Chandos / CHAN 8650 ]
なんとも好き嫌いが分かれそうな演奏であります(笑)
全体では威勢がよくスケールが大きい。弦は綺麗だが時に荒々しい。金管は気持ちよく炸裂する。
組曲ボルトのほうがオーディオ的に面白く、私好みの演奏であります。

録音は1988年、グラスゴー市民会館。
もう録音は文句無しです。繊細で緻密、躍動感も見事、各楽器のバランスも良い。
音場は広く透明。
ってことで、優秀録音ケテ〜ィ♪
ショスタコービッチ 交響曲5番 イェルヴィ SNO

Symphony No.5 in D minor Op.47
 @ I . Moderato - Allegro non troppo
 A II . Allegretto ⇒試聴
 B III . Largo
 C IV . Allegro non troppo
D〜K : Ballet Suite No.5 from ' The Bolt ' Op.27A
   ・SCOTTISH NATIONAL ORCHESTRA , NEEME JARVI (conduct)

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