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■風〜Winds〜ナウシカの思い出に捧げる
[ DENON / 33CO-2302 ]
1987〜88年録音。
大人から子供まで楽しめるアルバムです。
藤原さんのチェロが優しく包み込んでくれます。
選曲も親しみやすい曲ばかりで、刺々しさの無い無難な録音。

特に久石譲の原点とも言えるナウシカの演奏は秀逸です。宮崎駿さんのアニメが「ナウシカ」「ラピュタ」「トトロ」三部作で完結したように、久石氏の音楽も「ナウシカ」で完結したのかもしれません。
ナウシカの5つのメロディーはそれほど素晴らしい作品です。
風の谷のナウシカ-藤原真理

《風の谷のナウシカ》より5つのメロディー[組曲](久石譲)
 @ T-風の伝説
 A U-はるかな地へ
 B V-レクイエム
 C W-遠い日々
 D X-谷の道
E 鳥の歌(カタルーニャ民謡)
F 甘き春に(カルミナ11世紀)
G ウォーキング・イン・ジ・エア(ハワード・ブレイク)
  〜アニメーション「スノーマン」より
H 緑の森を楽しく歩いた(マーラー)
I 野生のエルザ(ジョン・バリー)
J グリーン・レクイエム(久石譲)
  〜映画「グリーン・レクイエム」
K 空と太陽と海(ドゥゲルト)
L ラルゴ(ヴィヴァルディ)
  〜協奏曲集「四季」〜「冬」
   ・藤原真理(チェロ)、秦はるひ(ピアノ)

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■J.S.バッハ / プレリュードとフーガVol.2
[ PHILIPS / 32JD-71(826 698-2) ]
MJQ(モダンジャズクァルテット)のピアノ弾きジョン・ルイスのバッハ平均律。
バロックとジャズを融合させた名盤で、これこそルイスの原点といえる作品です。Vol1よりVol2のほうが完成度高し。
演奏は素晴らしいですが、音はイマイチ、、、
というかイマサンくらい(笑)
録音は1984〜85年で、日本向けの企画CDだったと記憶してます。
ジョン・ルイス-プレリュード & フーガ

@ プレリュード第9番 ⇒試聴
A フーガ第9番
B プレリュード第4番
C フーガ第4番
D プレリュード第5番
E フーガ第5番
F プレリュード第16番
G フーガ第16番
H プレリュード第8番
I フーガ第8番
   ・ジョン・ルイス(ピアノ)

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■MILES DAVIS / BIRTH OF THE COOL
[ CAPITOL JAZZ / CDP 7 92862 2 ]
ジャズ界の北島三郎(笑)、帝王マイルスのクールジャズ集。
録音は1949〜50年にかけて。3回のセッションのコンピレーションアルバムで、当然ながら全曲モノラルでし。参加ミュージシャンも超多数。
これこそマイルスの原点(だと勝手に思ってる)!!!

演奏は当然素晴らしいんだけど、録音も悪くないんだよね。
最近の録音に無い何かがギッシリ詰まってる音がするんですよ。この音好きです♪
miles davis-birth of the cool

@ JERU
A MOVE
B GODCHILD
C BUDO
D VENUS DE MILO
E ROUGE
F BOPLICITY
G ISRAEL
H DECEPTION
I ROCKER
J MOONDREAMS
K DARN THAT DREAM

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■LAST DATE / ERIC DOLPHY
[ EmArCy / 510 124-2 ]
一番好きなジャズプレーヤーは?と聞かれたら、迷わずドルフィーと答えます。
このアルバムは、そのドルフィー師匠の遺作。録音は1964年。

オープニングからドルフィー節炸裂で、もうたまりません(笑)
上のマイルスと違って、テンションMAXアッチッチな超ホット状態。
音もけっこう逝けてます。
もう文句無しの超名演、超名盤決定ってことで(をぃ)
eric dolphy-last date

@ Epistrophy
A South Street Exit
B The Madrig Speaks, The Panther Walks
C Hypochristmutreefuzz
D You Don't Know What Love Is
E Miss Ann
   ・Eric Dolphy(flute,bass clarinet,alto sax)
     Misja Mengelberg(p),Jacques Schols(bass),Han Bennik(drums)

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■THE CURTIS COUNCE GROUP,VOL.1 / LANDSLIDE
[ CONTEMPORARY / OJCCD-606-2(S-7526) ]
俗に言うウエストコーストジャズの部類らしいけど、音的には上のマイルスよりクールなくらい(笑)
軽くクールでオシャレでイカしたセッションが繰り広げられます。
1956年、ステレオ初期の録音だけど音的には超一級品です。
ジャッケット写真もイカシテマス。
landslide-curtis counce

@ Landslide
A Time After Time ⇒試聴
B Sonar
C Mia
D Sarah
E A Fifth For Frank
   ・Jack Sheldon(trumpet),Harold Land(tenor sax)
     Carl Perkins(p),Curtis Counce(bass)
     Frank Butler(drums)

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■マーラー:交響曲第1番「巨人」●ショルティ/CSO
[ LONDON / F35L-50050(411 731-2 9 ]
確か初めて買ったCDがコレだったと記憶してます。
録音は1983年。
元気の良い演奏と録音です。4楽章冒頭はアナログレコードだと針飛びしそうな勢いです。
金管の押し出しがチョッと強すぎるかなとも思いますが、これはこれで名演といってよいでしょう。
録音自体は並よりチョイ上です(笑)
mahler - symphony no.1 - solti

交響曲第1番 ニ長調 「巨人」
@〜C 第1楽章〜第4楽章
   ・サー・ゲオルグ・ショルティ指揮シカゴ交響楽団

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■モーツァルト/ヴァイオリン・ソナタ(4曲)
  ハスキル、グリュミオー

[ PHILIPS / PHCP-24011 ]
日本企画の復刻盤で、帯には「アナログ録音の名盤が究極のマスタリングで甦る。驚異のナチュラル・サウンド!」と書いてあります。録音は1958年。
不滅の名演奏といっても過言ではない出来栄えです。
音的には、軽くドライ傾向でチョッと木目が粗い感じです。音場も狭く、艶、色気といった要素はあまり感じられません。
ナチュラルサウンドとは微妙?に違う気がしますが、気にしない気にしない。
モーツァツト - ハスキル グリュミオー

@〜B
  ヴァイオリン・ソナタ第34番 変ロ長調 K.378
CD
  ヴァイオリン・ソナタ第28番 ホ短調 K.304
E〜G
  ヴァイオリン・ソナタ第32番 ヘ長調 K.376
HI
  ヴァイオリン・ソナタ第25番 ト長調 K.301
   ・クララ・ハスキル(ピアノ)
    アルテュール・グリュミオー(ヴァイオリン)

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■BRAHMS / SCHUMANN : Symphonie No.1
[ GRAMMOPHON / 447 408-2 ]
1964年、1972年録音音源からの復刻盤。
一世を風靡したカラヤン様です。
何気に我が家のオーディオルームには、、、
いまだにカラヤン師匠のポスターが貼ってあったりします(笑)
もう演奏は文句無し。と言うか、いかにもカラヤンです。
音質もグラモフォンとしては上出来な部類に入ると思われます。
karajan - brahms schumann

@〜C
JOHANNES BRARMS(1833-1897)
Symphony Nr.1 c-moll op.68

E〜G
ROBERT SCHUMANN
Symphony Nr.1 B-dur op.38
   ・Berliner Philharmoniker,
    Herbert von Karajan(conduct)

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■WIENERWALZER PAPRIKA / DORATI
[MERCURY / 4340338-2 ]
マーキュリーリビングプレゼンスシリーズからコンピレーションCDで復刻。
録音は1956〜58年。3音源から9曲のワルツ集です。
演奏は新大陸の香り漂うウインナワルツといった趣です。
音質は一級品。とくに58年物は素晴らしい出来です。
あらためてこのCDを聴くと、録音技術の発展とともに無くなっていった【何か】の重要さを思い知らされる気がします。
ほんと何が無くなったんだろう???
wiener waltzer - dorati

@Franz Lehar(1870-1948)
  WALTZ from MERRY WIDOW
AImre Kalman(1882-1953)
  THE GYPSY PRINCESS WALTZ
BJosef Strauss(1827-1870)
  VILLAGE SWALLOWS,Op.164
CErno Dohnanyi(1877-1960)
  WEDDING WALTZ
DEmil Waldteufel(1837-1915)
  SKATERS WALTZ,Op.183
EJoseph Lanner(1801-1843)
  DIE SCHONBRUNNER,Op.200
FJohann Strauss,Jr.(1825-1899)
  VOICES OF SPRING,Op.410
GJosef Strauss(1827-1870)
  AQUARELLEN WALTZES,Op.258
HEduard Strauss(1835-1916)
  DOCTRINEN WALTZ,Op.79
   ・Minnesota Orchestra,ANTAL DORATI(conduct)

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■david chesky / the tangos and dances
[ Chesky / JD72 ]
1992年録音。全曲デヴィッド・チェスキーの作品です。
全体的にソフトタッチ寄りの音質。爽やかなギターとピアノである。ながら作業のBGMにはベストチョイスなCDです。
ただ、力強く押し出してくる音は聴けないので、チョイ物足りないかも。
音像はややボケ気味で、芯が定まらない感じ。音場もイマイチかな。
david chesky-tango dance

@ Dance No.3
A Tango No.2
B Dance No.4
C Chorinho No.19
D Dance No.1
E Chorinho No.7
F Dance No.2
G Tango No.1
H Chorinho No.18
I Dance No.5
   ・David Chesky(piano),Romero Lubambo(guitar)

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■SERENATA - "Choros & Waltzes of Brazil"
[ GSP /1005CD ]
ライナーノーツに録音年の記載が見つからないが、1992、3年頃かと。
ベリナッチ?さん、演奏、アレンジとも一級品です。
繊細で躍動感のあるギターも一級品。
音場はやや狭く、鮮度、キレといった要素は今一歩だが、十分に優秀録音です。
paulo bellinati - serenata

@ Choro Sereno
A Um Amor de Valsa
B Choro Sapeca
C Luiza
D Garoto 'Choro'
E Brasiliana No. 13: Valsa
F Brasiliana No. 13: Choro
G Valsa Brilhante
H Suite Contatos: Cadencia
I Suite Contatos: Contatos
J Serenata
K Choro para Metronomo
L Se Ela Perguntar
M Noite de Lue
N Bem Rebolado 'Choro No. 8'
   ・Paulo Bellinati(guitar)

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■MARIMBA WHEN.・・・ / Album for The Young
[ DELOS / DE 3142 ]
不覚にも、ジャッケットを見て“飴売りのオジさん”と思ってしまった;;;
カラフルな飴の付いた棒、、、そうです木琴を叩く棒だったんです。
この方の叩くマリンバは、飴のように甘く、綿菓子のように優しく包み込んできます。割り箸になった気分で、もうたまりません。
甘く優しく柔らかい音ですが、芯もしっかりあって力強さもあります。音場は広く透明。大人の鑑賞にも耐えうる逸品です。
1993年、ニューヨーク、トロイ銀行音楽ホールでの録音。使用マイクはB&K。
marimba-leigh howard stevens

DEBUSSY : Children's Corner ⇒試聴
TCHAIKOVSKY : Album for The Young,Op.39
SCHUMANN : Album for Young,Op.68
KHACHATURIAN : The Adventures of Ivan
   ・LEIGH HOWARD STEVENS(marimba)

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■THE QUEST / MAL WALDRON
[ PRESTIGE / NEW JAZZ / OJCCD-082-2(NJ-8269) ]
マル様のリーダーアルバムなんですが、でしゃばり過ぎず地味に裏方さんしてるイメージです(笑)
全曲素晴らしいんですが、やっぱ"WARM CANTO"で決まりでしょ。ドルフィー絡みの曲では、文句無しのNo1(えっ!?)
で、、、なんといってもロンちゃんのチェロが効いてるわけで。。。渋い!渋すぎますぜ旦那〜♪
振聴立直ばりのドルフィープレーに、追っかけリーチで一発ツモ状態(意味不)

録音は1961年。音質はまさにロン様状態です。
the quest - mal waldron

@ Status Seeking
A Duquility
B Thirteen
C We Diddit
D Warm Canto ⇒試聴
E Warp And Woof
F Fire Waltz
   ・MAL WALDRON(piano),ERIC DOLPHY(alto sax,clarinet)
    BOOKER ERVIN(tenor sax),RON CARTER(cello)
    JOE BENJAMIN(bass),CHARLES PERSIP(drums)

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■WAYNE SHORTER / SPEAK NO EVIL
{ BLUE NOTE / CDP 7 46509 2 ]
渋いといえばコチラも負けてません。全曲ショーターのオリジナル。全曲を通して渋くクールでいぶし銀のセッションが繰り広げられます。このアルバムでもロン様が大活躍(しないで裏方してます、、、笑)
音も文句無し。特に、指の動きまで目に浮かぶようなピアノソロは絶品。エルヴィンのシンバルもぶっ飛んでるし、ペットもサックスも鮮度、躍動感は超一級品。
まさに「ゲルダー恐るべし」状態!!!

録音は1964年。
speak no evil - wayne shorter

@ Witch Hunt
A Fee-Fi-Fo-Fum
B Dance Cadaverous
C Speak No Evil
D Infant Eyes
E Wild Flower
   ・WAYNE SHORTER(tenor sax)
    FREDDIE HUBBARD(trumpet),HERBIE HANCOCK(piano)
    RON CARTER(bass),ELVIN JONES(drums)

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■亡き王女のためのパヴァーヌ/The L.A.4
[ EAST WIND / 35JD-2 ]
こちらはウエストコースト風さっぱり味のアルバム。
演奏は軽く爽やかボサノバチックに展開されます。
音も爽やかさ全開。クリアで繊細で、ちょっとやせ気味の音が弾け飛びます。

録音は1976年。
超マルチ録音で上手くいった、数少ない1枚です。が、4人でマイク12本ってどうなのよ、、、と言いたい(笑)

ぁ、、、前作の「家路」よりコッチのほうが音は良いですよん。
LA4

@ 亡き王女のためのパヴァーヌ ⇒試聴
A 枯葉
B シェ・ホワット
C コルコヴァード(静かな夜)
D 波
E リヴェイル
F オルフェのサンバ
   ・バド・シャンク(アルトサックス、フルート)
    ローリンド・アルメイダ(ギター)
    レイ・ブラウン(ベース)
    シェリー・マン(ドラムス)

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